クォーツガラスコーティング
汚れ、防錆に威力を発揮するクォーツガラスコーティングは本来、半導体など各種電子部品にも採用されている高品質のガラスコーティング剤です。親水性、耐熱性、耐摩耗性、耐候・耐久性、科学的耐食性、密着性、平坦性、透明性、電気絶縁性、化学的耐食性の10項目すべてにおいて高いレベルを維持おり、半導体などに活用されてきた高性能コーティングをクルマのボディに応用したものです。有機質と無機質の違い
お客様がガラスコーティングを比較すべきポイントとして、成分が有機溶剤か無機溶剤かが上げられます。ワックスやポリマー、ガラス系を含む出回っているほとんどのコーティングは有機系溶剤を塗り込む方法の撥水コーティングで、紫外線や酸性雨などによる劣化も避けられません。クォーツガラスコーティングはポリシラザンという無機溶剤をスプレーコーティングすることで空気中の水分と化学反応を起こし劣化のない無機質の石英ガラス(SiO2)の膜に変化します。塗装表面をガラス膜で覆うことにより水を弾かない親水性ボディに変化させ、ウォータースポットや水玉に巻き込む汚れがつきにくく、汚れは水洗いだけで落としやすくなります。またガラス膜は紫外線劣化がなく、酸にも強いので圧倒的な耐久力も特徴となっています。その他分野での使用用途
クオーツガラスコーティングはどのような素材にでも、密着性、親水性、耐候性などの性能を発揮します。また、従来の施工方法にはない吹きつけ施工方法により、様々な物に対してコーティング剤として利用することができます。使用例:橋梁関連・船舶関連・住宅・車輌関連(新幹線)・自動車関連・工場設備(タンク類)・航空機関連・標識・看板関連・その他